神秘的な天人峡の冬

wt007天人峡の冬は、風と雪と低温が創りあげた神秘の世界が広がります。柱状節理の上部の樹木は、冬になると常時吹き付ける西風の影響で、樹氷となっています。そして、柱状節理の下部に目を向けると、夏場では気が付きませんが、冬期になると、その割目から青白く光った巨大な氷のつららが見える場所がいくつもございます。これは、柱状節理の隙間から湧出している地下水が外気にさらされ氷ついたものです。そして、天人峡で見れる冬の自然現象の代表的なものを一つ上げるとしたらダイアモンドダストです。この現象は、大気中の水蒸気が氷付き太陽光が反射してこの現象を発生させます。天人峡には忠別川やクワウンナイ川が流れていますが、勢いが強く凍ることがないので、大気中に常時水蒸気が放出されています。後は、気象条件が整えば、ダイアモンドダストが見えます。その条件は、外気温-20以下と太陽光があれば出現します。天人峡は、朝方がおすすめです。また、天人峡にお越しの際は、是非、志比内橋を渡ってこちらに来てください。左側に、忠別ダムと天候に恵まれれば、旭岳も一緒にご覧いただけます。この沿線は、駐車場が数カ所ございますので、休みながら大雪山の景色を楽しんでお越しください。